主張しすぎない家具を選ぼう
一人暮らしを始める場合、まずやるべきことは家具選びです。
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収納が全くない状態では部屋も片付きませんし、くつろぐこともままなりません。
ベッドやタンスなど、生活していくうえで必要なものを予算とスペースとの兼ね合いで選んでいかないといけません。
実家で使ってたものを一人暮らしの部屋でも使おうとするとたいていの場合失敗します。実家の部屋と一人暮らしの部屋は当然広さも違いますし、奥行きや幅も違います。
実家ではぴったりだった家具が、一人暮らしではただただ場所を取る邪魔なものになってしまうことが多々あります。それに、実家に里帰りした際、一人暮らしの部屋に持っていってしまったばっかりに、ベッドがないとか、テレビがないとか、色々不便に感じます。
実家は実家、一人暮らしは一人暮らしと家具は分けなければなりません。
日本では、嫁入り道具として、タンスを嫁ぎ先に持っていく習慣が昔はありました。
タンスといっても、着物が収納できるような大きいものなので、部屋が狭い場合、それだけで幅をとり、後々処分に困るケースが出てきたため、前もって買うのではなく、部屋に合わせてタンスを買うという夫婦が増えてきているそうです。
着物を着る機会もそうないですし、収納としてすでにクローゼットが備わっている部屋も出てきているので、昔のようなタンスはあまり使われない傾向にあります。
家具は部屋と調和し、邪魔にならず、機能性のあるものを選ぶべきでしょう。